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    山菜採り前座


    ◇電話中
    電話の相手:シェルター管理人ヤール(画像準備中)

     えーーっ。そんな事全然ありませんよ……?

     
    あいつのことを俺は信用していない!


    でも、自分から別の部屋を取るって言って部屋は別々だったし、そんな事

     何か別に魂胆があったんだろう。今すぐ奴に変わりなさい。

     (……奴……)

     おーいシュンリ〜。まだ寝てるの〜?



     うわーッ!!

     おい!どうした! ミオおおお!

     うう……

     生きてるーーーっ!!

     何事だッ

     こ、これは。ヤールさん! 大変! シュンリが毒スイカ食べちゃった!


    そうか。死ぬことはない。丸一日安静にしていれば大丈夫だ。
    俺は明日の夕方には帰るから、奴もその時間までじっとさせておきなさい。




     うう……びっくりした……。ちょっと、どうしてそんなもの食べたのよーっ
     朝ごはん置いておいたのに……。あれ、確かに味は美味しいんだけど、駄目なやつなんだよっ

     虫が入っている飯なんて食えるか……。荷物も届かないし……

     今日のごはんには入れてないよっ。荷物は三日くらいかかるんじゃないかな

     くそ……身体がしびれる……


    そうだよっ、神経毒なんだよっ。だけど、案外元気そうだね……? でも一日は安静にしておいた方がいいって。
    (このままじゃ飢え死にする以前に食あたりで死なせちゃうよ……。彼でも食べれそうなものを探さないと。
     かといってわたしが作ったものは信用してくれないし……。)

     寝ているしかないか……


     今日はそうして! 回復したらちょっとは食べてよっ。なにも私だって
     虫料理ばっかり作ってるわけじゃないんだよ。山で採れた山菜とか、時々魚介だってここならいくらでも手に入るし……。
     ……そうだ、山菜だ! 明日は山菜採りだっ。食べられるものと食べちゃ駄目なやつ、教えてあげる!


     ……そうだな……。


    おしまい


     
    posted by 小説あらすじ |